広州出張で感じた中国語学習の必要性と役に立つアプリやサービスのメモ

中国広州の展示会と東莞(トンガン)や深センにある工場見学に行ってきました。

展示会では出展者の企業に英語ができる担当者がおり、その人が出てきたらコミュニケーションはできるのですが、市内での行動や企業の経営者の方々とお話しするには英語だけでは不十分なことが多く中国語の必要性を強く感じました。

なので英語の学習と合わせて中国語の学習も始めましたので便利なサービスなどを書いておきます。

中国の方とコミュニケーションをとるにはWeChatが必須

中国はGoogleやFacebook、Lineなどが規制されており基本的には利用できません。

とはいっても、Gmailをブラウザではなくメールソフトで利用したり、Facebookのメッセンジャーはつながったりすることはありました。しかし、日本にいるときのように【基本的に使える状態】ではなく【たまにつかえる】という状況なので、日本の友人や家族とのコミュニケーションはあらかじめ別の方法を用意することをおすすめします。

その中で、WeChatは中国で出会った人達みんながアカウントを持っており、若い人だけでなくビジネスでお会いしたベテランの方々まで普通に使っているツールなので、中国の取引先の人達とのコミュニケーションと日本にいる家族や友人との連絡用として、中国出張前にアカウントを作っておくことをおすすめします。

WeChat – ダウンロード

中国語学習アプリHelloChinese

HelloChinese

無料の中国語学習アプリでiOSとAndroidそれぞれ利用できます。

基本文のパターンから単語・漢字まで学べます。全ての問題で中国語の発音を聴くことができるので、何度も中国語の発音を耳から学ぶことができる点が素晴らしいです。

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さらに自分の発音をチェックできます。下記のように音読の問題が出題されマイクを通して自分で発音して回答すると、発音ができているところとできていないところをチェックしてくれるのです。

回答後は、お手本の音声と自分の音声を聴くことができるので、自分のどこが悪かったのか目でも耳でも何度でも比較できます。これはすごいです。

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ただしこちらのアプリ、発音や短文・単語などを学ぶことができるのですが、一通りの会話の流れを覚えるようなレッスンはありません。

なので、HelloChineseでは発音や基本的な文章を学習し、別途、エクスプレスのようにシーン別の会話集を暗記するとよさそうです。

日中相互学習SNS ASIAQ

外国語を勉強するときに、その国の言葉を話す人達と交流する機会をもつことはすごく大事です。

さらに相手が日本語に興味をもってくれていれば、自分が日本語を教え同時に相手の国の言葉を教えてもらうというランゲージ・エクスチェンジをすることができる。

とはいっても、日本で生活しているとお互いにランゲージ・エクスチェンジができるような相手と出会うことはなかなかありません。

そこで、よさそうだなとおもったのはこの「ASIAQ」というSNS。

中国語と日本語の相互学習|中国語ならASIAQ

当初、先ほどのHelloChineseと同じようにiPhoneの無料で中国語を学習できるアプリを探している時に「AQ Listening」というアプリを見つけ、おなじ会社が「ASIAQ」という中国語と日本語の相互学習SNSを運営していることを知りました。

どんなサービスかはこちらの動画でどうぞ

中国語と日本語の相互学習|中国語ならASIAQ

まとめ

過去に韓国語やオランダ語を学習した際、それまでまったくわからなかった相手の言葉が、学習をはじめたことで、最初はすこしのキーワード、そのうち会話が理解できるようになる過程は、ものすごく楽しいものでした。

今回、中国語の勉強を始めるにあたり新しい言語の学習をおよそ20年ぶりです。あの頃と大きく違うのはインターネットやスマートフォンの技術があふれていて、学習をするツールが安価、もしくは無料で利用できること。

若い時の頭の柔らかさはありませんが、オンライン英会話をはじめて圧倒的に英語のレベルがあがったように、中国語学習も新しい技術やサービスを使えば、効率よくビジネスの場でも使えるようなりそうです。

がんばろう!

↓ 私はDMM英会話を利用しています。これまで継続できている理由はなぜなのか?を考えて書いた記事です。オンライン英会話を検討されている方はぜひ読んでみてください。
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