海外から友人でも仕事関係でも来客があった際、せっかく日本に来たのだから日本らしいおいしいものをたべさせたい!って思うことありませんか?
これまでは友人に聞いたり、適当に最寄りのお店を探して連れて行っていましたが、先日友人と行った「匠の隠れ家 田町本店」というお店がとてもよかったのでご紹介したいとおもいます。
山手線田町駅&都営三田線三田駅から徒歩数分
場所はJR田町駅とNEC本社ビルのちょうど中間地点。お店がビルの3階にあり、ちょっとわかりにくいので場所はちゃんとチェックしていきましょう。
これが入り口。目の前に天下一品があります。
3階まで上がるとこちらのお店に到着です。
お店の雰囲気
利用したのが平日の夜19:30からでしたが、満席に近い入り具合。また、日本在住っぽい外国人の方が会社の同僚の人と一緒に来ているようなグループまちらほらいました。
各席は写真のような仕切りで別れており、他のお客さんを気にすることなく友人達と会話や料理を楽しむことができました。
また、お店の人を呼ぶときは壁についたボタンを押せば飛んできてくれるので、おっきい声で「すみませーん!」とか言わなくても大丈夫です。
料理
さて、このお店が海外からのビジターを連れて行くのにオススメだと思った一番の理由は「お刺身がおいしい!」というところ。
「お刺身」って日本だといろんなところで食べれるけど、食べた時に新鮮かそうでないか、いいものかそうじゃないかってわかるじゃないですか。
その自分の経験値から、ここの「お刺身」はすごくよかったので、海外からビジターが来た時に、ぜひともこれがまぎれもない日本の「お刺身」だよって食べさせたいと一番最初に感じました。
そのオススメのお刺身盛り合わせがこちら。内容は中トロ、金目鯛、トロサーモン、生雲丹、牡丹海老、鰆(サワラ)、鯵。
特に感動したのがこの生雲丹!
今そこで採ってきたんじゃないかと思わせる新鮮でとろけるような味わい。
おいしい刺身を食べると、おいしい日本酒が飲みたくなりますよね。最初の1杯目は生ビールだったのですが、2杯目からは日本酒冷でいっちゃいました。
そこでお願いしたのが、最近名前をよく聞く「獺祭」。以前、かるくおちょこで一杯だけ飲んだことはあったのですが、あまり記憶がなかったのであらためて挑戦。
お姉さんが一升瓶にあふれそうなぐらいというか、溢れさせながら注いでくれ、ちょうど受けの升に一杯になるぐらいいれてくれました。
外人さんを日本料理屋につれていくと、日本酒を頼まれる方が多いので、こういう風に日本独特の注ぎ方を観てもらえるのも喜んで貰えそうですよね。
それから、これは外人さんが喜んでくれるかどうかわからないけど、私がすっごくうれしかったのがこちらの「鮭ハラスの西京焼き」
脂たっぷりの鮭ハラスはそのままでもおいしいのに、西京焼きにしてあることでガブリと噛み付いたときの味の深さが重ねられていて、この幸せは日本にいないと味わえないよねぇとしみじみおもいます。あぁ、幸せ。
さて、こちらのお店で締めにかならず食べておきたいのが、この「へぎそば」
自分は以前、新潟県十日町で開催された「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に行った時に立ち寄ったお店で「へぎそば」というものを知ったのですが、都内でもけっこう食べれるお店はあるんですね。
ちなみにWikipediaによると
へぎそばとは、新潟県魚沼地方発祥の、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦をヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦。「へぎそば」は、小千谷市の業界団体によって商標登録されている
だそうな。てっきり海藻が「へぎ」だと思っていたのですが、器の名前だったんですね。なるほど。
あと、デザートもいただきました。
まとめ
海外からお客さんや友人が来た時、よろこんでもらえるような日本ならではのものを食べさせたいと思いますよね。
今回、私が行った「匠の隠れ家田町本店」は、おいしい「お刺身」と「日本酒」を味わってもらいたいと思った時、チェックしておくとよいお店だと思います。